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水泳競技で限界に挑戦 那覇、障がい者ら大会


水泳競技で限界に挑戦 那覇、障がい者ら大会 第60回県身体障害者スポーツ大会の水泳競技会の出場者や大会関係者ら=24日、那覇市の奥武山運動公園水泳プール
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 第60回県身体障害者スポーツ大会の水泳競技会が24日、那覇市の奥武山運動公園水泳プールで開かれた。7歳から88歳までの31人が出場し、相手と競いながらも自身の限界に挑戦した。競技終了後は選手や保護者らが親交を深めた。

 大会の参加条件は例年、13歳以上の者だが、今大会では6歳以上12歳以下の者を「オープン参加」として認め、9人が出場した。

 宮古島市の来間島から参加したフェンナー・マークさん(16)は大会初参加で、自由形25メートルに出場し、40・9秒を記録した。「自己ベストは超えられなかったけど、他の選手とも交流できて楽しかった。また出場したい」と語った。

 県身体障害者スポーツ大会は今後、9月7日に県総合運動公園レクドームでフライングディスク競技、9月21日に豊見城市民体育館で卓球競技、10月12日に沖縄市陸上競技場(コザ運動公園)で陸上競技を予定している。

 (吉田健一)