金剛石林山(熱帯カルスト) (こんごうせきりんざん(ねったいかるすと))


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 世界最北端の熱帯カルスト。2億年前(古生代)の石灰岩が雨水などで長い年月をかけて浸食されてできたカルスト地形。特徴は円錐カルスト。石灰岩が塔のように露出した状態を「ピナクル」という。約10メートルもある。所在地は国頭村。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)