「沖縄用語辞典」の記事一覧
ユンヂチ(ゆんぢち)
2003/03/01
旧暦の「閏月、うるう月」のこと。旧暦の1年は新暦より約11日少ないため、ずれを修正するため数年に1度、1年を13カ月にする。この増えた1カ月をユンヂチと呼び、 ...
アーサ汁 (あーさじる)
2003/03/01
沖縄近海で採れる海草・ヒトエグサのあっさりした汁物。乾燥したものを水に戻してよく洗う。だし汁にアーサを入れ、塩、しょう油で吸物味にととのえ、3ミリ角に切った豆 ...
アーニー・パイル (Ernie Pyle)
2003/03/01
1900.8.3~1945.4.18 アメリカ人ジャーナリスト。米軍従軍記者として世界各地を巡り、1945年4月1日読谷村に上陸。さらに伊江島に渡り戦況を伝え ...
アイク・デモ
2003/03/01
1960(昭和35)年6月19日、沖縄を訪問したアイゼンハワー米大統領に対して沖縄県祖国復帰協議会が組織した復帰請願デモで、約2万5000人が参加、激しい抗議 ...
アイスバーグ作戦 (あいすばーぐさくせん)
2003/03/01
太平洋戦争における米軍の日本侵攻作戦のなかの沖縄攻略作戦のこと。硫黄島、沖縄を占領して日本本土に直進する経路をさす。当初有力であった台湾作戦は中止され、C・ニ ...
IDカード (あいでぃーかーど)
2003/03/01
身分証明書。米軍基地従業員や基地に出入りする業者に発給されたカード。顔写真入りで住所、氏名、年齢、労務番号などを記入。パスとも呼ばれ、基地ゲートで憲兵隊員がチ ...
「愛の雨傘」 (あいのあまがさ)
2003/03/01
琉球歌劇の一つであるが、わが国の新派の影響を受けた現代人情劇。1933(昭和8)年真楽座の役者、上間昌成作。大正劇場で初演。前・中・後編の三部作。物語は、主人 ...
愛隣園 (あいりんえん)
2003/03/01
1953(昭和28)年、戦後多くの孤児、家庭離散児、保護を要する混血児などを収容するために米国バージニア州に本部を持つキリスト教児童福祉会が設立した養護施設。 ...
アオアシシギ
2003/03/01
シギ科の旅鳥、全長35センチ。くちばしは少し上にそり足は緑色で長い。体の上面は灰色で黒い軸斑と白い羽縁がある。県内には冬鳥として飛来し、数は少ないが、各地の水 ...
『青い海』 (あおいうみ)
2003/03/01
沖縄の郷土月刊誌。1971年に大阪で創刊され(75年より那覇)、85年の第145号が最終号となる。創刊号の特集は〈本土復帰と若者たち〉。初代編集者津野創一、第 ...
アオウミガメ
2003/03/01
ウミガメ科のは虫類。別名ショウガクボウ。甲長120センチに達する。ほかのウミガメが貝や魚を餌とするのに対し、海草を食べる。そのせいか肉に臭みがなく美味。甲羅も ...
アオカナヘビ
2003/03/01
方言名ジューミー【沖】、クースファイヤ【宮】。カナヘビ科のトカゲで琉球列島固有種。トカラ列島の小宝島、宝島以南に分布する。雄と雌で体色が異なるが、また島々によ ...
青木恵哉 (あおき・けいさい)
2003/03/01
1893~1969(明治26.4.8~昭和44.3.6)ハンセン病者でキリスト教伝道師。熊本回春病院のリデル女史に派遣され1927年来沖、病者の救済にあたった ...
アオサンゴ
2003/03/01
花虫綱八放サンゴ亜綱共莢目に属する。名前の通りサンゴ体は青色で、形状はさまざま。琉球列島では与那国島や魚釣島に多く分布するが、石垣島白保の新石垣空港建設問題か ...
アオスジコシブトハナバチ
2003/03/01
膜翅目ハナバチ科の昆虫で体長は1.4センチ内外。胸部がオレンジ色の毛でおおわれ、腹部はあざやかな縞模様に彩られている。巣は崖の粘土壁に穴を掘ってつくる。琉球列 ...
アオチビキ
2003/03/01
方言名オーマチ。フエダイ科の魚で岸近くの岩礁やサンゴ礁周辺に生息、大物になると全長1メートルを越す。体形はずんどう型の紡錘形で、よく切れこんだ尾びれが示すよう ...
アオドウガネ
2003/03/01
方言名クスブン。コガネムシ科の昆虫で体長1.7~2.5センチ内外。幼虫は土中にもぐって生活し、主にサトウキビの根などをかじる。成虫は緑色をし、花や果実に群がっ ...
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