1879(明治12)年の廃藩置県後、宮古で起こった私刑事件。住民が警察の通訳であった下地利社を殺害した。元士族の下地は、日本には従わないと血判盟約書に署名しながら国側に着いたとして、サンシー(賛成)と呼ばれた。
サンシー事件 (さんしーじけん)
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琉球新報社
1879(明治12)年の廃藩置県後、宮古で起こった私刑事件。住民が警察の通訳であった下地利社を殺害した。元士族の下地は、日本には従わないと血判盟約書に署名しながら国側に着いたとして、サンシー(賛成)と呼ばれた。