つらね


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 明治の末ごろに盛んになった長歌体の琉歌。歌劇「泊阿嘉」のヒロイン思鶴の遺言状のつらねがよく知られている。男女間の思いの高まりを表現する台詞として使われ、当然のことながら恋の歌が多い。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)