一坪反戦地主 (ひとつぼはんせんじぬし)


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 1982年12月、一坪反戦地主会が発足。833人が嘉手納基地内に所有する地主の土地の一部を共有した。延期された公用地法の期限切れが迫る中で、政府は米軍用地特措法を施行。反戦地主153人の土地を5年間にわたり強制使用することを県収用委員会に裁決申請した。多様な思想や信念で基地内所有地の契約を拒否する反戦地主に対する政治的、経済的、社会的圧迫をやわらげ、草の根レベルの反戦反基地闘争の再構築が目的。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)