本土就職 (ほんどしゅうしょく)


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 雇用機会の少ない沖縄から県外に働く場を求めて、出かけていく。大正末~昭和初めの不況下に年間2万人超が阪神工業地区に出稼ぎに出た。昭和30年代後半~40年代前半の高度経済成長期には中・高卒者が関西、中京地区に集団就職した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)