教育

「SDGs高校生でもできる」ペットボトルのふた4万個集めて絵に 沖縄尚学高の幸喜さん、岸前さん

全校生徒と協力して集めたキャップ約4万個で感謝を伝える絵を作った(岸前莉愛来さん提供)

 沖縄尚学高校2年の幸喜そらさん(16)と岸前莉愛来(りあら)さん(16)は、ペットボトルのふたを集めてリサイクルする「エコキャップ運動」を同校で実施した。6月8日~7月6日の期間で約4万個のキャップが集まった。同運動は持続可能な開発目標(SDGs)のゴール3「すべての人に健康と福祉を」と、ゴール12「つくる責任つかう責任」を結び付けて展開した。

 幸喜さんと岸前さんは2019年4月から同校の寮で生活する。2人は「ボランティアが好き、人の役に立ちたい」という思いから寮生を対象にエコキャップ運動を始めた。「同運動とSDGsを多くの人に知ってもらいたい」と思い、故・名城政一郎副理事長や教員らと協力して、全校生徒を巻き込んだプロジェクトにした。


エコキャップ運動を企画した岸前莉愛来さん(左)と幸喜そらさん(右)=25日、那覇市国場の沖縄尚学高校

 幸喜さんは「2人で企画して実践したことで自主性が高まった」とうれしそうに話した。岸前さんは「沖尚に来てやりたいことに取り組み、楽しかったし、たくさん学ぶことがあった。SDGsは高校生でもできることがある」と達成感をにじませた。

 エコキャップ運動はペットボトルのふたをリサイクルして製品に変え、収益を途上国へのワクチン提供や医療支援などに役立てる取り組み。沖尚の運動には生徒、保護者、那覇市母子生活支援センターさくらなどが参加した。

 集めたキャップは沖縄クリーン工業が9月ごろ回収する予定。



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