【和歌山で吉原玖美子】和歌山県で開催されている第45回全国高校総合文化祭の郷土芸能部門で5日、南風原高校郷土芸能部が最高賞となる文部科学大臣賞・最優秀賞に初めて輝いた。同部門に3日に出場した八重山高校郷土芸能部も優良賞を受賞した。
南風原高の中里芽生(めい)部長(18)は「みんなで取り組んだ演目で受賞できてうれしい。東京公演では華やかで楽しく踊れる舞台を作りたい」と喜びを語った。
県勢が同部門で最優秀賞を受賞するのは2002年の八重山高校以来、19年ぶり。南風原高校は、8月末に東京の国立劇場で開催される優秀校公演に出演する。