ポケモンゆいレールで遠足!マジックショーにも歓声 コロナで行事の減った園児たちを支援 沖縄県労働金庫


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モノレール遠足でマジックショーを楽しむ園児ら=11月10日、モノレール車内(提供)

 【那覇】沖縄県労働金庫(高良恵一理事長)は、新型コロナウイルス感染症で人の往来が減り、影響を受ける観光業や外出自粛要請で学校行事が中止となった子どもたちを支援しようと、モノレール、観光バスを利用した遠足を保育園・こども園に提供する「観光業をつつむ共助の『輪』支援策」を実施した。

 11月から12月にかけ、7団体(モノレール運行数・7編成、バス運行数・14台)の遠足を実施。11月10日は愛善保育園の園児46人が、観光バスで那覇空港駅まで移動し、モノレール遠足を楽しんだ。ゆいレールポケモン号の貸切列車でてだこ浦西駅への往復約2時間(てだこ浦西停車時間含む)を過ごした。

 運行中は外の景色を眺めるだけではなく、マジシャンによるマジックショーも開催され、子どもたちは満喫した様子。昼食は各自が持参の弁当を車両内で食べるなど、普段はできない体験をした。