第49回那覇ハーリー(同実行委員会主催)は2日目となる4日、那覇市港町の那覇港新港ふ頭で爬龍船の体験乗船や音楽ライブなどが開かれ、多くの人でにぎわった。体験乗船では、家族連れや観光客が櫂(かい)のこぎ方を教わりながら、鉦(かね)の音に合わせて港内を一周した。
3姉妹で初めて参加した那覇市の長女(14)は「風が気持ちよかった」と笑顔。次女(12)は「息を合わせるのが難しかった」、三女(9)は「腕が疲れたけど面白かった」とそれぞれ語った。
最終日の5日は、午後4時40分から御願(うがん)バーリーと本バーリーがある。花火は午後8時から同8時半まで行われる。
(岩切美穂)