きょう大みそか ごちそう準備、市場活気あふれる


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
正月準備の買い物客らでにぎわう那覇市の第一牧志公設市場=30日

 大みそかを前にした30日、県内の市場やスーパーは正月用のごちそうの食材を買いそろえようと、大きな買い物袋を手に品定めする人たちでにぎわった。那覇市の第一牧志公設市場では、新鮮な豚肉や魚、スンシー、かまぼこなど定番の食材売り場に列ができ、あまりの活気に驚いた観光客がカメラを向ける姿も見られた。

 南風原町の小谷正子さん(80)、浩美さん(39)、優佳さん(12)は、3世代で豚肉やおせちの材料を買いに来ていた。浩美さんは「毎年買う店も決まっている。いつも(正子さんに)教えてもらいながら作るが、まだまだ覚えられない」と笑顔で話した。優佳さんは「正月は楽しいから大好き。お年玉が一番楽しみ」と話した。