50年幸重ね永遠の♡誓う 仲間夫妻が金婚式


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
結婚50周年の金婚式を祝う仲間幸夫さん(左)と妻の幸子さん(右)ら=3日、宜野座村 

 国内大手リゾートウエディング企画・運営のグッドラック・コーポレーション(東京、堀田和宣社長)は3日、沖縄県内最大級のチャペル「美(ちゅ)らの教会」を宜野座村にオープンした。開館を記念して同日、村内に住む仲間幸夫さん(76)と妻の幸子さん(76)を招き、結婚50周年の金婚式を祝う挙式を開催した。家族ら15人に温かく見守られながら、仲間夫妻は改めて絆を確かめ合う「バウ・リニューアル」(誓いの更新)で永遠の愛を誓った。

 宜野座村出身の幸夫さんとうるま市宮城島出身の幸子さん。出会いのきっかけは幸夫さんが釣りのため宮城島を訪れたことだったという。2人は1963年に幸夫さんの自宅で結婚式を挙げ、現在子ども5人、孫12人、ひ孫が3人いる。

 「美らの教会」で2度目の挙式をしたことについて、幸夫さんは「宜野座村で長生きしていて良かった」と話し、参加者らの笑いを誘った。幸子さんは「出身地の宮城島を目の前に挙式したことは一生の思い出だ。幸夫さんのことを一段とほれ直した」とはにかんだ。