涼運ぶ 流しそうめん 沖縄市一番街 七夕まつり


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流れてくるそうめんに夢中で箸を伸ばす子どもたち=9日午後1時すぎ、沖縄市中央の市一番街商店街

 【沖縄】「第42回一番街七夕まつり」(沖縄市一番街商店街振興組合主催)のフィナーレを飾る流しそうめんが9日、市中央の一番街商店街で行われた。商店主や地域の保育園の園児らによる29作品の吹き流しが彩るアーケードの下で、子どもたちがわれ先にと流れ落ちて来るそうめんに箸を伸ばした。

 そうめんを流すレールの最後で待ち構えて「いっぱい食べることができた」と話す古謝瑞太ちゃん(5)は「家で食べるのと違い、流れて来るのが楽しかった」と笑顔をみせた。
 市一番街商店街振興組合の親川剛理事長は「商店街を訪れるきっかけにしてもらいたい。子どもたちの健やかな成長を祈るためにも七夕まつりを続けていきたい」と話した。