元気な歌三線披露 こども舞踊大会開幕


この記事を書いた人 琉球新報社
幕開きを飾った琉球古典音楽野村流伝統音楽協会の子どもたち=22日午後6時ごろ、西原町のさわふじ未来ホール

 第53回こども舞踊大会(主催・琉球新報社、協賛・沖縄明治乳業、ジミー、沖縄ハム総合食品)が22日、西原町さわふじ未来ホールで開幕した。25日までの4日間で琉舞、洋舞、日舞、三線、箏曲、太鼓などの各部門に44団体約650人の子どもたちが出演する。

 初日の琉舞には14団体が出演した。幕開きは21人の子どもたちによる「琉球古典音楽斉唱」。元気いっぱいな歌声と音色を響かせ、観客を引きつけた。

 琉球箏曲興陽会は息を合わせて「瀧落管攪」を厳かに弾いた。「玉城流華豊きみ子の会 上原きみ子琉舞道場」による「クバ笠小」では笠を手に愛らしく踊る子どもたちに拍手が湧いた。

 2日目の琉舞は23日午後6時から、西原町さわふじ未来ホールで、3日目の洋舞は24日午後6時から、沖縄市民会館大ホールで開かれる。