新たな一家、親慶原に かかし家族が仲良く剪定


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 【南城】沖縄県南城市玉城の畑で、通行人の注目を集めている11体の「かかし家族」。実は市親慶原にも別の4人のかかし家族がいる。4人家族は、大人1体、こども3体で、庭で剪定(せんてい)作業を行っている。一方、玉城の11体は夏休み期間中、大きなパラソルを広げてバーベキューを楽しむ様子が確認されている。

剪定作業中のかかし家族=23日、南城市親慶原
當山喜邦さん

 両かかし家族の主、當山喜邦さん(64)は「どちらのかかし家族も評判だ。次はどんな一家団らんを計画しようかな」と笑う。

 かかし家族は地域の注目の的となり、今では観光客やプロのカメラマンが撮影に来ることもある。「喜ばれると、また作りたくなっちゃうんだよね」。今後も南城市内のどこかに新たなかかしが顔を見せるかもしれない。

11人のかかし一家。バーベキューを楽しむ様子に、通行人も思わず足を止める=23日、南城市玉城