【名護】名護市の名護自然動植物公園「ネオパークオキナワ」は南米に生息する「キンカジュー」(アライグマ科)を23日から一般公開する。同施設によると、キンカジューの一般公開は県内で初めて。
キンカジューは蜂蜜やアリを食べるため、舌が長く発達しており、小柄でまん丸とした目をしている。日中は寝ていることが多いという。
ネオパークで飼育されているキンカジューは雄と雌の2匹。ネオパークでは葉野菜やバナナ、キウイなどを与えているという。
ネオパークオキナワ動物課の栃木玲音さんは「歩いたり、食べたり、眠ったり、全ての行動がかわいいので、多くの人に見に来てほしい」と来園を呼び掛けている。