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桜チヌからつつじグレ、デイゴタマンに梅雨カーエーと季節の花と同じように釣魚にもピークがある。昔から各地でハーリー鉦が鳴るとグルクンが釣れ盛り、フィッシングのゴールデンシーズンがスタートする。
今週末はヤミ夜の大潮で野球で例えればプレイボールの後の第一球が打ちごろのど真ん中のストライクと同じほどの絶好球が来る。干潮時の漁港の深場で40オーバーのカーエー、満潮時の浅場のタマンは見逃せない。筆者も7日午前4時から6時、潮位155センチから200センチにピタリとタイミングを合わせ、伊平屋の浅場で一発狙う予定だ。
『前週釣れていた魚と場所』
○沖釣りではボーズなし絶好調糸満沖のパヤオのマグロ、波高く船酔いも多いが与根漁港から乗り合い1万円人気(マンモス小禄)
○深場釣りカンパチ各地でシチューマチ狙いの外道に釣れている。
○磯釣りでは水温が上昇を始めたのか60センチ級のガーラの群れが本島南部に大接近、西崎、瀬長島、三重城、西洲、馬天、那覇港、泊では74、61、65・5センチ、朝夕、ルアーが確率高い。
○前週から好調続く宜名真のカツオ。フカセよりカゴ釣りに分、ハリス5号以上でないと切られる。フカセではタマン、ナガイユ混じる。
○那覇一文字、ガラサーペースダウン、タマン、グルクン、アーガイ好調。
○カーエー日に日に好調、梅雨時はサンマの打ち込みにでも食い付くほど活性高まる、前週古宇利島で40オーバー数釣り。
○チヌ、40センチオーバー名護漁港、塩屋湾、東村などが狙い時。
○ミジュン釣り。日により差があるが馬天、新宜野湾で釣れている。
◎そのほか好調マークする釣り場、泡瀬一文字。本部釣イカダ。
『自慢の釣果』
○与儀邦雄さん29キロのカンパチ、4月29日渡名喜沖で釣船まさ丸(マンモス)
○今帰仁海岸、カニのエサの打ち込み釣りで72・5センチのマダイに60センチのミーバイ。4月24日、崎原盛智さんの釣果(つりぐのおさる)
○初心者の當山淳さん、万座の夜釣りでタマン、アカイユを釣り大感激(海洋レジャー用品センター)
○那覇一文字、ウキ釣りでカーエー、イラブチャーをいっぱい釣った高良賢さん、5月1日(マンモス小禄)
○羽地内海、ボート釣りで61・2センチのマダイ。谷口宏文さん親子、4月24日の釣果(シーランド名護)
★「初心者つり教室」参加者募集。5月14日講座、15日実技、参加費1500円(エサ、仕掛け、保険料)講師・城一人、申し込み問い合わせ、県立玉城少年自然の家098(948)1513。
フィッシング沖縄社・城一人098(933)2073
メール [email]fishing@ii-okinawa.ne.jp[/email]