特産品、リングで勝負? 覆面、衣装を作製


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渡嘉敷島PR用マスクを着用して客の目を引き付ける當山清哉さん(左)ら=10月28日、那覇市の沖縄の産業まつり会場

 【渡嘉敷】渡嘉敷村商工観光課の當山清哉さん(34)は島の観光PR用に活用しようと、このほど覆面をデザイン作製し、島内外の各イベントなどで着用して好評を得ている。

 覆面は島の特産品、マグロジャーキーをPRした渡嘉敷漁業ネーム入りプロレスコスチュームを着用した「マグロジャーキーマスク」「ヒージャーデビルマスク」の2着。
 製作には當山さんの友人で元沖縄プロレスのグルクンダイバーに協力を依頼したという。
 10月26日から28日まで那覇市で開催された、沖縄の産業まつりの「ありんくりん市」の渡嘉敷村ブースで、友人と2人で着用し、島の特産品をPRし完売した。
 當山さんは「島のPRのために人の目を引き付けることを考えた。お客さんも喜んでくれた。今後もアイディア勝負でいきたい」と意気込んでいる。(米田英明通信員)