「まっしー」が被災地支援 松島中校区ゆるキャラ


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松島中学校の生徒に囲まれるまっしー(中央)=6日、那覇市古島の同校

 地域の絆を深めるシンボルとして、松島中学校区青少年健全育成協議会(金城喜美代会長)のゆるキャラ「まっしー」が6日、誕生した。松の木の妖精をイメージしたまっしーは、地域の募金活動やイベント、交通安全運動で活用される。

 まっしーは昨年6月、3校の児童生徒からデザイン案を募集。寄せられた約130通の案を松島中PTAらで集約し、手作りで制作した。
 金城会長(66)は「まっしーを通して地域の絆を強め、『地域の子は地域で育てる』という意識を高めたい」と話した。
 まっしーと真嘉比小、松島小、松島中の児童生徒らは16日、校区周辺の5カ所で東日本大震災の被災地を支援する街頭募金活動を行う。実施場所はユニオン真嘉比店、サンエー真嘉比店、マックスバリュ新都心めかる店、タウンプラザかねひで古島店、おもろまち駅で、それぞれ午前9時から午後1時まで。同協議会の募金活動は4回目。