県産野菜の魅力を語りまくる!野菜ソムリエ上級プロの二人による特別対談 玉城美香さん✕津波真澄さん

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野菜の力で沖縄を元気に


あけましておめでとうございます! 2021年お正月号のゲストは、「あはは」と明るい笑い声でおなじみのラジオパーソナリティー・玉城美香さん(左)と、レキオ第4週で県産食材を生かしたレシピ記事「沖縄おうちごはん」を連載中のベジスタイルコーディーネーター・津波真澄さん。実はこのお二人、昨年、現在県内に4人、日本に145人しかいない「野菜ソムリエ上級プロ」の資格を取得した食のスペシャリスト。新年を迎えるにあたって、明るく元気に活躍を続けるお二人に、野菜をたくさん食べる食生活のメリットや、健康な日々を送るためのヒントをた~っぷり聞いちゃいました!写真:喜瀨守昭


玉城美香さん、津波真澄さんのお二人が、現在県内に4人しかいない野菜ソムリエ上級プロの資格を取得したのは、野菜を取り入れたヘルシーな食生活を提案することで、沖縄を健康にしたいという願いから。まずは、野菜をしっかり食べることがなぜ大切なのか聞いてみました。



玉城 私は、定年した母が畑で作ってくれる野菜をいつもたんまりと食べています。

津波 あ、いいなー。

玉城 虫もたくさんついてくるんですけどね。

津波 でもそれはすばらしい。虫も食べない野菜は怖い。

玉城 虫が食べる野菜のほうがおいしいってことで(笑)

津波 野菜って、本当に採った瞬間から栄養が抜けていってしまいます。それに、野菜たちも運ばれることでストレスを受けているんですよね。ストレスを受けている野菜と、さっきまで土の中にいた元気いっぱいな野菜を比べると、やっぱり体の中に入ってくる栄養素も違いますね。なので、一番いいのは県産の野菜です。あとは旬の野菜。

玉城 主婦目線で言うと旬の野菜はお財布にもやさしいですよね。

栄養素の宝庫



津波 野菜には、その季節に必要な栄養が一番含まれています。冬だったら根菜類が体を温めるとか、夏だったら瓜系のもので体を冷やすとか…。私たちの体に必要な栄養素が自然に入ってきます。

玉城 野菜の栄養素を知って食べるのか、知らないで食べるのかで違いがあって、知って食べるほうが絶対得するんですよ!


玉城 美香さん

津波 野菜にしか含まれないビタミンやファイトケミカル(※1)もたくさんありますし、あとはお肉には含まれない食物繊維。これがないと体の中に入っている悪いものを出していくことができないので、しっかり野菜を取ってほしいです。

玉城 よく美容やダイエットで野菜って言われるけど、野菜の力はそれだけじゃないもんね、全然。

県産野菜の力



玉城 沖縄の土壌って、ミネラルが豊富なんですよね。だから野菜自体にもミネラルが豊富です。あとは、紫外線にも負けないパワーっていうのを野菜自身が蓄えているんですよ。それを食べるってことは、その栄養の恩恵を私たちが受けているっていうことなんです。

津波 そうそう。私、県外出身なんですけど、沖縄の野菜を見てびっくりしましたもん。「茄子の皮が硬い」とか(笑)。頑張ってるんですよね、強い日差しに負けないように。そのぶん抗酸化力(※2)も強いので、それを取り入れるっていうことは、私たち自身の抗酸化力を高めることにもつながる期待ができるかな。


津波 真澄さん

玉城 私、県外の直売所に行った時に、空芯菜を見てびっくりしました。「小さい!」って思って。沖縄の野菜は大きいし、色が濃いし…。

津波 そうそう、色が濃い。

玉城 本当、この色の濃さは、それだけ栄養をギュッと蓄えているよ、って思ってほしいです。

津波 県産の野菜を食べるのが一番体にはいいんですよね。

玉城 野菜たちも、その土地の環境に合わせて自分を守ろうと思って、そういうふうになっている。ということは、同じ環境で暮らす私たちが必要としている栄養素も含まれているということなんですよね。


 ※1 野菜が紫外線や昆虫など、有害なものから身を守るために生み出す色素や香り、辛味などの成分。人間の健康にとっても有益とされる。
 ※2 老化や血管の劣化などの原因となる活性酸素の働きを抑えたり、除去したりする力。



(2021年1月1日付 週刊レキオ掲載)



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