那覇のビジネス街で味わう広島県民自慢のお好み焼き

広島風のお好み焼きって食べたことありますか? 沖縄だとなかなかなじみのない料理ですが、那覇市久米で味わえるんです。「広島お好み焼とん」は昨年12月にオープンしたばかりのお店。広島出身の遠藤泰生さん、妻で韓国出身の兌泳さんの二人が作り出すアットホームな雰囲気が魅力です。

今回紹介するのは、お店人気ナンバー1「ふわとろ広島お好み焼」(990円)。焼きそば麺、イカ天、豚肉、キャベツが特徴の広島風お好み焼きに、玉子焼きを載せたオリジナルの一品です。熱々のうちにいただきましょう。広島風のお好み焼きは、ボリュームがありますが、泰生さんのこだわりで野菜たっぷり。麺も油がまぶされていない生麺なので、あっさり食べられます。玉子焼きは県産の「沖縄極卵」を使用。強火でさっと調理され、文字通りの「ふわとろ」が楽しめますよ。

お好み焼き以外のサイドメニューにもこだわっている同店。特に牛タンを使用した料理には自信があります。「やみつき牛タンユッケ」(890円)は低温調理した上質な牛タンを堪能できます。口に入れた瞬間、肉の甘みを感じることができますよ。この他、兌泳さんの作る、「大根キムチ」(290円)もどうぞ。浅漬けですが、後からじんわりと辛さもくる本場の味です。