お肉とスパイスちょっと違う、オリジナルタコライス　PICO食堂（那覇市首里）

彩りもきれいな「ゴロゴロお肉のタコライス」（Mサイズ、900円）。プラス200円で「自家製ベーコントッピング」をつければ、スモーキーな香りでさらに深い味わいに

ゆいレール首里駅すぐ近く。発着する車両を眺めながら食事やドリンクが楽しめる、小さなお店を見つけました。お店の名前は「PICO食堂」。オレンジ色のビルが目印です。

今回紹介するのは、看板メニューの「ゴロゴロお肉のタコライス」（Mサイズ、900円）。ブロックの豚肉がタコミートとして使われているユニークな一品です。豚肉はスパイスと調味料に漬け込み、ゆっくりと火を通すことで軟らかく仕上がっています。「スパイスは、タコスライスらしさを保ちつつ、うちだけでしか出せない風味を研究して調合しました」とお店のオーナー、宗形雅年さんが教えてくれました。ごはんは鶏ガラスープで炊き、タコミートのうま味を引き立てています。ほどよくとろけるレッドチェダーチーズを使っているのもこだわりポイントです。

お食事メニューは、プラス580円で「プリン＋ドリンクセット」にできます。プリンは県産のブランド卵を使い濃厚な味わい。軟らかすぎず、適度な食感と食べ応えがある「ほどよい硬さ」が自慢です。ドリンクは、国産ショウガの辛みが効いた「自家製ジンジャーエール」がおすすめ。「思い出してまた食べたくなる、そんな料理を準備してお待ちしています」と宗形さんが笑顔でアピールしてくれました。