子ども6歳、ママも6歳 日々成長中☆えくぼママの沖縄子育て☆


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

もうすぐ一人娘の6歳の誕生日。

私もママになって6歳になります。
 

初めての出産に、初めての子育て

最初は戸惑うことが多く、とにかく育児本を読みあさり、ことあるごとにインターネットの子育てサイトにアクセスする日々。
振り返ると、ずいぶんと神経質に子育てをしていたなと思います。

おむつかぶれにさせてはいけないと思い、相当こまめにおむつを換えて、ウ〇チの後は毎回毎回温かいお湯でお尻を洗い、ローションを塗り塗りと。
そのかいあって、娘のお尻はいつもツルツルスベスベ卵肌。
でも、正直私はヘトヘト。

娘が生後3カ月頃のある日、娘のお尻に白いポツポツができているような気がしたので、(これはまさか!おむつかぶれ?!)と思い、すぐに近所の小児クリニックへ。

娘の診察を始めた先生に
「先生、これって、おむつかぶれですか?」
と尋ねると、
「・・・・・・。」

先生と私の間になんだか変な空気が流れ…
(あれ?)

すると先生が真顔でひと言。
「お母さん、子育ては初めてですか?」
「はい、初めてです!」

先生は、ああそうなのかという顔で淡々とこう続けました。
「お母さん、赤ちゃんの肌は、いつもツルツルスベスベしてなくても大丈夫ですよ。多少カサカサしていても大丈夫くらいに思っていてください。今日はお薬は出しません、大丈夫です」

そう言われた瞬間、忙しい先生なのに申し訳ないやら、恥ずかしいやら…
でも、おむつのテレビCMのようにいつもツルツルスベスベじゃなくても大丈夫だと知ってからは、ずいぶんと気持ちが楽に。

それから、2か月後。
季節が夏へと変わり、毎日暑い日が続いたある日、初めて娘のお尻が赤くなりました。

「先生、これって、おむつかぶれですか?」
「おむつかぶれですね。軟膏を出しましょうね。」
そう言われてやっと、おむつかぶれってこんな状態の皮膚なんだということを知り、納得したのでした。

最初は神経質ママだった私も、今では、娘が多少ポリポリ肌を掻いていても、元気だったらいいやと思い特に何もせず。
小児科の先生とのコミュニケーションもチャチャッとスムーズに済むように。

6歳のママも娘と一緒に日々成長しています。
 

(えくぼママライター あーきぃ)

 

☆ プロフィル ☆

あーきぃ

沖縄生まれ沖縄育ちの1児のママ。楽しむ子育てをモットーに、日々の何気ない日常を面白く楽しく前向きにとらえて生きています。日本アロマコーディネーター協会認定インストラクターとして活動中。

アイコンをクリックして「たいようのえくぼ」ページへ↓

クリックすれば「たいようのえくぼ」へ