宮崎監督の新作 謎の内容に迫る


この記事を書いた人 豊浜 由紀子

 はいさい! 宮崎駿監督に「君たちはどう生きるか?」と聞かれたら、「毎日ソファーの上でゴロゴロしてYouTubeを観ながらダラダラと生きていきたいです」と答える三流芸人です。

 10年ぶりとなる宮崎駿監督の長編アニメーション作品が公開されたさ。僕はまだ観てはいないけど、今回の作品は「全く宣伝をしない」ことでも注目をされていてね。作品の情報といえば鳥のような絵のポスターが発表されただけ。

 一体どんな作品なんだろうね。もしかしてトム・クルーズさんが主演のアクション映画じゃない?トムさんが来日しようとしたら全米映画俳優組合がストライキを起こしちゃって日本に来られなくなるという…。「えっ、それはミッション・イン何とかっていう別の映画の話だろ!」って⁉︎

イラスト:まいたけ三

 アメリカでは人工知能(AI)が俳優や脚本家の仕事を奪うのではないか、という警戒感が高まっていてね。俳優の声や演技を作品などでAIに学習させる際の同意取り付けや、公正な対価の支払いなどの取り決めを求めていてさ。さらに動画配信サービスの普及による経済構造の変化に対応した報酬の支払いも要求。何だか大変だね。便利にするつもりで作ったAIや動画配信サービスのせいで、人間が仕事を奪われたりお金をもらえなかったり。

 宮崎監督の最新作ってもしかしてこのことを題材にした内容じゃね? 監督が描いたキャラクターたちが次々に登場。プロデューサーが映画の宣伝を全然しないから、キャラクターたちがストライキを起こすわけさ。「風の谷のナウシカ」も「となりのトトロ」もみんなプラカードを持って「ちゃんと宣伝しろ~!」なんてシュプレヒコールを上げてさ。スタジオジブリの周りをぐるぐるとデモ行進しちゃって。

 「ハウルの動く城」なんてジブリ美術館の前で座り込んじゃってね。〝動く城〟なのにぜんぜん動かなくなっちゃって。えっ、そんな映画は誰も観ない⁉︎
 
 個人的に宮崎監督には宮城リョータというウチナーンチュが主人公のバスケアニメ映画を作ってほしいさ。タイトルは「崖の上のスラムダンク!」。だめ?

(小波津正光、お笑い芸人)

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