琉球新報きょう紙齢4万号「感動と希望、刻む年輪」 玻名城泰山社長


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琉球新報の4万号の紙面

 琉球新報はきょう紙齢4万号を迎えました。1893(明治26)年9月15日、沖縄最初の新聞として創刊し、近代化・皇民化の波に翻弄(ほんろう)された明治期から戦前、戦中、戦後の激動を経て、今日まで沖縄と共に歩んできました。

 日本が戦争に突入した昭和の時代、琉球新報は政府の新聞統制によって他の2紙と統合され、軍部の意向に沿って県民の戦意高揚を図った負の歴史があります。戦後創刊された米軍準機関紙「ウルマ新報」が新聞の再出発でした。その後民間会社となり、1951(昭和26)年に「琉球新報」に復題しました。幾多の変遷の中、発行を続けられたのは読者、県民のご支援のたまものであり、心から感謝申し上げます。

 紙齢は本紙1面の上部に記載しています。発行日ごとに数字を重ねており、いわば新聞の「年輪」です。私たちはこれからも沖縄の人々の喜びや怒り、悲しみ、感動と希望を刻み、その思いを国内外に広く発信し、年輪を刻んでまいります。今後とも皆さまのご協力とご愛読のほどをよろしくお願い申し上げます。