沖縄県は15日、新型コロナウイルスに新たに4人が感染したと発表した。累計感染者数は2297人となった。人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数は4.60人で全国4番目。7月21日以来56日ぶりに行政検査による陽性判明がゼロとなった。また、14日に公表した感染者1人について「偽陽性」として発表から取り下げた。
同日は、42件の行政検査が行われたが、陽性者はゼロ。協力医療機関での保険診療による検査で4人の陽性が判明した。病床状況は、295病床に対し、入院者が153人で病床占有率は51.9%だった。重症者用の病床では、28病床に入院者8人、病床占有率は28.6%だった。糸数公保健衛生統括監は、警戒レベルの引き下げ時期について「具体的にいつとは言えない」としつつ「引き続き感染者数が下がっていけば引き下げということになる」との見方を示した。
米軍関係の新規感染者はゼロで累計感染者数は400人。