【うるま】本紙記者の出前講座「おでかけりゅうPON!」が12日、うるま市立城前小学校(與古田思信校長)で行われた。6年生84人が新聞作りや記者の仕事を学び、記事を書くことに挑戦した。
NIE推進室の稲福政俊記者は、新聞記事が5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように)の要素で書かれていることや、見出しの大きさでニュースの重要度を伝えていることなどを説明した。
うるま市担当の東江亜季子記者は、手足に障がいがありながらも野球チームでスコアラーとして奮闘する児童の記事を紹介した。
児童は「週末の出来事」をテーマに友逹にインタビューして記事の執筆にも挑戦。闘牛を見に行った話などを聞き出し、記事を発表した。比嘉快斗君(11)は「新聞の書き方や、記事を書く順番が分かって楽しかった」と話した。