【うるま】老朽化に伴いうるま市石川東恩納に新設、移転した新石川浄水場の完成式が10月29日、うるま市の石川浄水場で開かれた。平良敏昭県企業局長と島袋俊夫市長が管理協定書を締結し引き渡しを行った。石川浄水場はうるま市や金武町、恩納村以南の14市町村に水を供給する。
平良企業局長は「多目的広場や遊歩道も整備し、一般の方々も利用できるようにした。開放施設が多くの人の憩いの場となるよう願っている」と話した。
島袋市長は「拡張移転した新石川浄水場を安心、安定に管理したい。県民の大切な水の教育現場としても活用してほしい」と述べた。