プロバスケットボールTKbjリーグの京都ハンナリーズは8日、デイビッド・パルマー(33)が現役引退したと発表した。
パルマーは米国出身のフォワードで、3ポイントシュートを武器に大阪エヴェッサのリーグ連覇に貢献した。2010年から琉球ゴールデンキングスに在籍し、11-12シーズンのリーグ優勝の原動力となった。12年から京都でプレーしており、今月6日の福島ファイヤーボンズ戦が最後の試合となった。
パルマーは京都のホームページで、「肉体的にも精神的にも、毎日バスケットをするために準備をして、プレーを続けることができなくなった」と引退の理由を説明している。