辺野古 早朝400人が座り込み抗議 


この記事を書いた人 金城 美智子
基地内への工事車両の進入を阻止しようとする市民ら=16日午前8時47分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設計画で16日、反対する市民ら400人以上が米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込み、抗議の声を上げた。議員総行動で多くの県議や市町村議らも参加した。工事車両少なくとも1台が基地内に入り、車両の進入をめぐり複数回県警や警視庁機動隊ともみ合いになった。

 一方、大浦湾海上ではスパット台船2基が設置され、そのうち1基の海底掘削(ボーリング)の掘削棒が下りている様子が確認された。天候不良のため、市民らによる海上での抗議行動は行われていない。
【琉球新報電子版】