社会

辺野古、工事車両20台搬入 警視庁機動隊が市民排除開始

再配置された警視庁を含む機動隊員らの排除に耐える市民ら=7日午前6時55分、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は7日、ことし初めて米軍キャンプ・シュワブ内に擁壁用コンクリート資材や砕石、重機などを搬入した。5日に沖縄に再配置された警視庁機動隊は7日早朝から県警とともに市民らを排除した。

 この日、うるま市を中心とした市民ら約100人がシュワブのゲート前に集まり、雨よけのテントを設置し座り込んだ。午前6時50分ごろから排除の準備を始めた警視庁機動隊に対しては「東京に帰れ」と訴えた。県警には「県民の立場になって」と訴えた。
 午前6時55分ごろ、機動隊約130人が市民らの排除を開始。市民らを「ごぼう抜き」にした後、機動隊車両と鉄柵で囲い込んだ場所に隔離した。その間に、砕石や擁壁用コンクリート資材などを積んだ工事車両約20台がシュワブ内に入った。
 大浦湾海上では2地点で、大型クレーン船とスパット台船による掘削調査がそれぞれ行われているとみられる。移設に反対する市民らは抗議船2隻、ゴムボート1艇、カヌー8艇で抗議を続けている。
【琉球新報電子版】



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