経済

MICE施設、4万平方メートル 展示場規模は国内5番目

 翁長雄志知事は20日午後、与那原町と西原町にまたがる中城湾港マリンタウン地区に建設する大型MICE施設の展示スペースを約4万平方メートルに正式に決定し、県庁で発表した。施設は展示場3万平方メートル、多目的ホール約7500平方メートル、中小会議室20~30(約7500平方メートル)などで構成する。県によると、3万平方メートルの展示場は国内では5番目となり、国内外で開催されるコンサートや見本市の9割以上が取り込めるという。

 施設内は5千人の会議や分科会、併設展示会の同時開催や、夕食会で4千人の収容が可能となる。アジアや国内外の大型化する学会、約2万7千人規模のコンサートにも対応でき、さらに展示場と多目的ホールなどを一体的に利用することにより展示スペース約4万平方メートルを取ることが可能となる。
 県はこれまで展示場の規模を1~2万平方メートルを検討してきたが、3万平方メートルに拡張したことについて、翁長雄志知事は「2万人以上のコンサート需要が一定程度あり、施設の集客や稼働率を高めることが確認できた。大型MICE施設をアジアのダイナミズムに取り込む拠点として位置付けるという考えで総合的に検討した結果だ」と説明した。さらに「今後県全体としてバランスの取れたMICE振興を図り、県の観光リゾート産業のさらなる発展などにつなげたい」と述べた。
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