経済

県内観光客、過去最高776万人 外国客68%増150万人

 県が21日に発表した2015年(1~12月)の入域観光客数は前年比10・0%増の776万3千人となり、3年連続で過去最高を更新した。このうち外国人客は前年比68・0%増の150万1200人と大幅に増加したが、国内客は台風の影響などで1・6%増の626万1800人と伸び悩んだ。文化観光スポーツ部の前田光幸部長は「円安の継続や海外航空路線の拡充、クルーズ船の寄港回数増が外国人客の大幅増に寄与した」と分析している。

 外国人客は台湾が38・0%増47万4900人で最も多く、次いで中国本土が2・6倍の29万6500人で伸び率は最も高かった。韓国は92・1%増の29万7900人、香港は54・2%増の18万9700人。
 国内客は東京が前年並みの306万2700人、関西が5・4%増の131万500人、福岡が6・7%増の77万7千人、名古屋が0・1%増の49万1300人。
 16年の見通しについて、前田部長は「国内観光地との競合が想定されるが、各航空会社による航空路線拡充の動きがあるため、国内旅行市場は堅調に推移する。外国人客も航空路線の拡充やクルーズ船の寄港回数が大幅に増えるため、引き続き好調に推移するとみられる」と述べた。
 一方、昨年12月の入域観光客数は前年同月比11・7%増の61万3600人で、うち国内客は0・2%増の48万5300人、外国人客は98・3%増の12万8300人となった。
英文へ→Record 7.76 million tourists visit Okinawa in 2015



琉球新報