社会

県スクールソーシャルワーカー 制度変更、給与減か

 県が各校に配置しているスクールソーシャルワーカー(SSW)の給与が新年度から月2880円、年3万4560円減額される可能性がある。9日の県議会文教厚生委員会で県教育庁が明らかにした。

 SSWは行政や地域、医療機関と連携し、子どもの貧困問題や不登校などの解決に取り組む。県は計20人を配置している。教育庁は収入が下がることがないよう対応策を検討する。
 給与引き下げは、総務省が2014年7月に都道府県に出した臨時・非常勤職員の任用見直し通知に基づくもの。県教育委員会は現在、SSWを特別職非常勤と位置付けているが、一般職非常勤に変更することを検討している。
 一般職となった場合、時給が現行1550円から1520円になる。一方、1日の勤務時間上限は6時間から7時間45分に増える。
 大城朗義務教育課長は「勤務時間数が増えれば報酬は現在よりも増えることも期待できる」と述べた。