公明党が独自で追悼集会 那覇市のパレットくもじ前


この記事を書いた人 松永 勝利
米軍属女性暴行殺人事件を受けた公明党追悼集会で黙とうする参加者ら=18日午後、那覇市のパレットくもじ前

 公明党は18日午後、米軍属女性暴行殺人事件を受けて独自の追悼集会を那覇市のパレットくもじ前で開いた。主催者発表で1500人が集まった。斉藤鉄夫幹事長代行や党沖縄方面本部長の遠山清彦衆院議員、党県本の金城勉幹事長らが登壇し、米軍関係者による事件事故の再発防止に取り組むことを誓った。
 斉藤氏らはあいさつで、18日午前に党の在沖縄米軍基地調査ワーキングチームの初会合を開いたことも報告し、日米地位協定の見直しも視野に再発防止策の提言を年内にまとめる考えを披露した。斉藤氏は「本当に実効性のある再発防止策や基地の在り方の検討をしていかねばならない」と述べた。
 集会には宜保晴毅豊見城市長も参加した。【琉球新報電子版】