社会

普天間基地の閉鎖・撤去を 新春自動車デモ

普天間基地の撤去を呼び掛ける新春自動車デモの参加者ら=3日午後1時40分ごろ、宜野湾市役所前

 【宜野湾】米軍普天間飛行場の即時撤去や名護市辺野古への新基地建設阻止、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの撤去を求め「第34回新春自動車デモ」(普天間基地撤去をめざす宜野湾市民協議会主催)が3日午後、宜野湾市内で開かれた。のぼりを掲げた約30台の車両が飛行場を1周しながら「基地の無条件閉鎖・撤去を」と道行く人に訴えた。
 宜野湾市役所前で事前集会が開催され、約40人が参加した。昨年12月にオスプレイが墜落したことを受け「一歩間違えば大惨事だった。市民の不安と恐怖は計り知れない」としてオスプレイ撤去、飛行場の閉鎖・撤去や新基地建設の断念のため力を合わせようと呼び掛けるアピール文を採択した。
 市民協議会の知念吉男事務局長は「オスプレイが墜落し、6日後に飛行再開した。普天間基地内に新しい施設を造る動きは固定化につながる。無条件撤去を求めよう」と決意を新たにし、呼び掛けた。
 参加した平安山一三さん(55)=北中城村=は「自分が住む安谷屋の地域もヘリの騒音がうるさい。まずはオスプレイを飛ばさないところから始め、基地の撤去をしてほしい。新基地も造らせてはいけない」と思いを語った。【琉球新報電子版】