米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る新基地建設で14日、政府が大浦湾に土砂投入を始めるのを前に、工事に反対する人たちは午前4時半から米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議の声を上げた。
「作業員を止めよう」として、シュワブ内に入ろうとする作業員の車を止めた。
国道329号は渋滞が発生し、県警機動隊が反対する人たちを移動させて作業員の車は基地内に入った。
工事に反対する山城博治さんは「ねじれるような胸が張り裂けるような思いでやってる。折れる心を奮い立たせよう」と拳をあげた。【琉球新報電子版】