【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で、沖縄防衛局が25日に土砂投入を予定している「埋め立て区域2」に向かって、仮設道路のように埋め立てが進んでいることが確認された。市民有志らでつくる「沖縄ドローンプロジェクト」が21日、小型無人機で撮影した画像で分かった。
現在、土砂投入が続くのは12月14日に埋め立てが始まった「区域2―1」で、そこから埋め立てが予定されている隣接部分の「区域2」を囲む「N5護岸」まで、まっすぐ一本道のように埋め立てが進んでいる。仮設道路であった場合、「区域2」の埋め立てが数カ所から可能になり、工事がさらに加速するとみられる。