【ボリビア】駅伝や運動会へヤギ汁で栄養会


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 ボリビアのオキナワ移住地は現在真冬だ。最低気温が摂氏15度を下回る寒い日が続いている。この時期はスポーツの季節でもある。移住地全体の駅伝大会や大運動会が間もなく開催される。

 第一地域(中田丞地域長)では、選手を激励するための「栄養会」を6月28日に同地域公民館で開催した=写真。駅伝大会は今年からルールが変わり、3チーム合計で今までより30人多い87人の選手が参加することになった。
 沖縄県派遣教師の名嘉和也教諭は「学校の児童生徒も選手が増えて、練習している。皆さんも練習に取り組んほしい」と選手を激励した。選手らは準備されたヤギ汁などの料理を食べながら、今までの大会のことや自分のコンディションの仕上がり状況などを話し合っていた。
(木内一夫通信員)