【アルゼンチン】演歌調多くマイクに力 幼少年カラオケ大会


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第20回幼少年カラオケ大会=沖県連会館

 第20回幼少年カラオケ大会(在亜沖縄県人連合会主催)がこのほど沖県連会館で開かれた。この大会から大城バネサさんと大城クラウディアさんの2人の歌手を日本の歌謡界へ出している。

今年の移住100年祭を利用して、2人ともアルゼンチンの故郷へ帰り、声を聞かせてくれるという。大城バネサさんは演歌、大城クラウディアさんはウチナーウタだ。皆期待している。
 だからここで歌う歌手たちも真剣そのものだ。特に歌は演歌調が多く、昨年より情けが深いようだ。今度1番になった兼本カズサさんはプロ歌手さながらだった。
 出演者は幼年部36人、少年の部18人。団体は12団体が出場した。成績は次の通り。
【団体】
▽1位・アスナロ日本人会
▽2位・ブルサコ日本人会B
▽3位・ラプラタ日本人会A。
【個人(幼年)】
▽1位・大城ミワ
▽2位・金城ビクトリア
▽3位・宮城サブリナ
【個人(少年)】
▽1位・兼本カズサ
▽2位・松本ソフィア
▽3位・比嘉マリア・エウヘニア
(新垣善太郎通信員)