政治

与那国自衛隊配備、要求は「市町村協力費」 迷惑料の表現修正

 【与那国】外間守吉与那国町長は28日、町議会3月定例会一般質問で自衛隊配備に伴う「迷惑料」10億円を防衛省に要求していることについて「迷惑料は私の真意と若干違っている。市町村協力費に置き換えてお願いする形にしたい」と説明した。糸数健一町議への答弁。

 外間町長は「防衛省から正式に金額の提示があったのが3月の第1週。この間、用地に対する金額について(説明は)一切なかった。それからこの問題が始まった」と述べ、年度末まで金額を提示しなかった防衛省に不快感を示した。
 糸数氏は町や町議会が自衛隊誘致を要請していることや、中国の軍拡が進んでいることなどを指摘し、「与党議員にも相談せずに要求した。寝耳に水だ。目先の10億円にこだわる必要はない。迷惑料だけでも今すぐ撤回してほしい」と求めた。
 議会終了後、外間町長は記者団に対し「迷惑料は市町村協力費に変える。工事の着手金のようなものだ。額では一切妥協しない」と述べ、強硬姿勢を示した。