大物 本マグロと格闘 仲道さん、360キロ仕留める


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重さ360・5キロ、体長255センチの本マグロを釣り上げた仲道邦夫船長=13日午前9時半、久米島町兼城漁港

 【久米島】マグロ漁の季節を迎えている久米島で13日、体長255センチ、重さ360・5キロ超の本マグロ(クロマグロ)が水揚げされた。

 釣り上げたのは久米島漁協所属「くに丸」の船長、仲道邦夫さん(62)=久米町大田。久米島の沖合で約2時間半の格闘の末、仕留めた。
 仲道船長は「本マグロを釣り上げたのは5年ぶり。とてもうれしい」と満面に笑みを浮かべた。本マグロは15日に競りに出される予定で、島内のホテルや居酒屋、スーパー、鮮魚店などで消費される。(盛長容子通信員)