県内外から支援続々 辺野古


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抗議の意思を示そうと朝からゲート前に座り込む市民ら=7日午前9時40分過ぎ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、7日も県内外から駆け付けた市民ら100人以上が朝から座り込みを続けている。7日午前10時現在、海底ボーリング調査に伴う海上での目立った作業は確認されていない。

 千葉県の有志でつくる「辺野古へカヌーを贈る会」のメンバー5人は同日午前、初めてキャンプ・シュワブのゲート前を訪れた。会では辺野古の運動を支援しようと8月1日からインターネット上などで寄付を呼び掛け、これまでカヌー5艇と軽トラック1台を贈った。メンバーの岡野純一さん(56)は「辺野古の運動に思いを寄せる声は全国に広がっている」と強調した。
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