政治

仲井真知事が工法変更を承認 辺野古移設 仮設道路と護岸整備

 仲井真弘多知事は5日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けて沖縄防衛局が提出した埋め立てに関する工法変更申請3件のうち、(1)中仕切り護岸の追加(2)仮設道路の新設―の2件を承認した。残り1件の土砂運搬方法の変更については審査がまだ終わっておらず、承認の可否判断を先送りにした。9日退任の4日前での承認は、県民から批判を呼びそうだ。

 仲井真知事は5日午後、知事公舎で又吉進知事公室長、當銘健一郎土木建築部長ら幹部から2件の変更申請について「基準に適合している」との審査結果の報告を受け、承認した。
 県庁では辺野古移設に反対する県議会野党会派の議員らが、知事選で落選した仲井真氏は判断を断念するよう求めたほか、知事公舎に市民らが押し寄せ、一時混乱した。
【琉球新報電子版】