<南風>協会を復活させたSNSトリオ

 関東沖縄経営者協会をご存じですか。この協会は関東において企業を経営する沖縄にルーツを持つ人の団体です。私は9代目の会長を務めています。協会は55年の歴史があります。私が入会したのは42期目ですが、その頃は会員が33社程度で全盛期の半分でした。この頃が経営協の衰退期でした。先々代会長の重田さんが7代目の会長になったばかりの頃です。

 その3年後に私は理事に加わり、当時、副会長だった仲松さんから会員増強委員長の役を任されました。おかげさまで理事皆さんと一丸となり、今では5倍の160社にまで復活を果たせました。

 その復活劇の最大の要因が当時のSNSトリオです。Sは会長の重田辰弥、Nは副会長の仲松健雄。そしてSは副会長の私、新垣進です。3人の頭文字をとりSNSトリオとネーミングしましたが、紛れもない最強のゴールデントリオでした。3人の化学反応が巻き起こした巨大なうねりは、後にも先にも誰もまねできないと思いますよ。たくさんの人脈の重田さんと、それを巧みな交渉術で結び付けていく仲松さん、その2人の動きに強烈な情熱を注入するのが弟分の私の役割でした。

 そのかいもあり、8代目仲松会長になるとホテルニューオータニで630人を動員した50周年記念パーティーを実現。参加者の半分近くを動員したのはSNSトリオでした。

 今ではSNSトリオも、重田さんは顧問、仲松さんは東京沖縄県人会会長、私は関東沖縄経営者協会会長と、それぞれが当時とは異なる立場にあり、3人の情熱が強くかみ合う機会は減り、時折意見の齟齬(そご)もあります。でも、3人は刎頸(ふんけい)の友であることには変わりはありません。絆は当時のまましっかりと結ばれています。関東沖縄経営者協会万歳! SNSトリオ万歳!
(新垣進、関東沖縄経営者協会会長)



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