【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日続伸し、前日比366・58ドル高の3万4951・93ドルで取引を終えた。ダウ平均が7営業日連続で上昇したのは2021年3月以来、約2年4カ月ぶり。朝方発表された米銀行の決算内容が好感され、好業績を期待した買い注文が相場を押し上げた。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了が近づいているとの期待感も根強く、上げ幅は一時400ドル超に達した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、108・69ポイント高の1万4353・64。
個別銘柄では、人工知能(AI)分野の発表が材料視されたマイクロソフトや、保険のユナイテッドヘルス・グループの上昇が目立った。機械のハネウェル・インターナショナルは売られた。