英国の航空関連調査会社「スカイトラックス」がこのほど発表した2023年の世界航空会社ランキングによると、日本からは全日本空輸が3位、日本航空が5位と、世界のベスト5に2社が入った。
23年はシンガポール航空が5年ぶりに首位を奪還し、前年首位のカタール航空が2位に転落した。トップ10はアジア勢と中東勢が目立ち、欧米から食い込んだのは、7位のエールフランスだけだった。
23年に全日空は空港でのサービスや機内の清潔さで世界一となり、日航も座席のエコノミークラスが世界最高と評価された。両社ともに前年からそれぞれ順位を一つずつ上げた。
調査は22年9月から23年5月にかけ実施した。