ロードサービスでトラブル急増 ネットで検索、高額請求


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 国民生活センターは19日、車の事故や故障の際にインターネットで探したロードサービス業者に依頼したところ、事前に説明のない高額な費用を請求されるトラブルが急増しているとして、注意を呼びかけた。2022年度の相談件数は773件で、前年度の約3・3倍。このうち20代からの相談は277件だった。自動車のトラブルに慣れていない消費者が慌てて検索しているケースが多いと考えられるという。

 センターによると、近畿地方の20代女性はコインパーキングで車のバッテリーが上がってしまい、ネットで検索。作業員からメニュー表を見せられたが料金の説明はなく、作業後に5万円超を請求されたという。