台風情報=気象庁(位置)


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 発達する熱帯低気圧に関する情報 第01の02号

 2023年7月27日午後10時10分

 気象庁 発表

 

 熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。

 

 【本文】

 27日21時の観測によると、熱帯低気圧がフィリピンの東の北緯12度00分、東経138度50分にあって、1時間におよそ15キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

 熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、その中心は、24時間後の28日21時にはフィリピンの東の北緯14度30分、東経136度35分を中心とする半径165キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 台風の中心は、48時間後の29日21時にはフィリピンの東の北緯18度10分、東経135度25分を中心とする半径280キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。

 72時間後の30日21時には日本の南の北緯22度55分、東経133度00分を中心とする半径350キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルが予想されます。予報円の中心から半径430キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の情報にご注意ください。